たんめも

区がホームレスの避難所受け入れを拒否。について考える

今日は、

台東区の自主避難所、ホームレス男性の避難断る

について。

要約

  • ホームレス男性が自主避難所(小学校)に自主避難した
  • 区職員は、区の住民しか受け入れられないと、これを拒否
  • 「北海道に住所がある」→「都民のための避難所です」と一蹴

避難所とは

まず疑問に思うこと。

都民以外受け入れ不可であるなら、旅行者等は避難所に避難することはできないということか?

区民以外を受け入れると収容人数超えてしまってパンクする可能性もあるし、その判断はしなければならないとは思うが、今回の場合はどうだったのであろうか?

帰宅難民など、都民以外の避難も十分考えられたはずだが、「都民のための避難所です」ということは、そのようなことを考慮していなかったのだろうか?

個人的な意見として、

小学校では区民の受け入れが精いっぱい、もしそうならば、住所不定者用の(都民じゃない人用の)避難所を作るべき。

身元がわからん人間は怪しいからダメ という意見に関しては、そもそも平気な顔して窃盗働く人間いるからな、むしろそういう人間は避難指定地区の無人家に侵入して窃盗したりするからな。そういう話じゃないよなと思う。

納税することにより基本的人権が得られる(すなはち納税していない人間は基本的人権がない)とする意見が目立った。それは違うだろ。

きほんてき‐じんけん【基本的人権】 人間が人間として当然もっている基本的な権利。

それなら高額納税者ほど人権は尊重されていくので、避難所に行って溢れたら納税額の低い人間から退去をお願いすることになるな。そういう意見言ってる人間は退去させられた時に「私は納税額が低いから追い出されても致し方ない。」などとは言うまい。

事実確認

さて本当にホームレス受け入れ拒否があったのか。

事実確認を取った記事台東区のホームレスの人の避難所受け入れ拒否問題を考えるがあったので以下引用。

この件について、台東区の対応がどのようなものだったのかを確認するべく、本日(10月13日)、台東区危機災害対策課に連絡し、下記の回答をもらいました。(この内容で記事に記載することを台東区危機災害対策課に確認済みです)

――事実関係を教えてください

今回の台風19号に関しての自主避難所において、来た人には受付で避難者カードを書いてもらっていたが、その避難者カードには住所を記載する欄があった。住所が書けない人がいて(住所がない人)、現地の職員が対応がわからず(住所がない人にどう対応するのかのマニュアルなし)、災害本部に確認の連絡があり、災害本部として「住所がない人は受けられない」と回答したところ、現地職員がその回答をその人に伝え、その回答を聞いて、その人は帰ってしまった。

――「住所がない人を受けられない」という回答により避難所に入ることができなかった人は何人いましたか?

現在、把握できているのはお二人。二人でご一緒に避難所にいらっしゃいました。

――災害などにおいては、その区の住人のみならず他区に住んでいる「帰宅困難者」などの人も避難所に避難してくる可能性があると思うが、台東区の住民以外は受け入れられないのか

「帰宅困難者」には、専用の場所を用意していてそちらにご案内するという対応をとっていたが、住所がない方、ホームレスの人については想定がなかった。

――台東区はホームレスの人やネットカフェなどで生活する人など、住まいを持たない人が多く住む地域だと思うが、そういう状況の人が避難してくることを想定していなかったのか

さまざまなご批判やご指摘をすでにたくさんいただいているが、住所不定の人の避難所への避難という視点がなかった。

――今後は台東区としてどのような対応をしていくのか

今後は他自治体の事例を参考に、住所不定の人が適切に避難所を利用できるように検討していきたい。

事実のようだ。

Twitterの意見

ホームレス排除に肯定的

それは行政の仕事。

ホームレス排除に否定的

規則と責任とAI

今回、「ホームレスの方の受け入れを拒否する」という台東区の決めた規則があった。

規則が必要なのはわかる。無いと収拾がつかなくなるし。

しかし時には自分の良識に従って臨機応変に対応すべきである。

だが多くの人はそれができない。

何故か。規則通りに動けばそれは規則を定めた”上”の人間の責任になる、自分は責任を取らなくて良い。そして思考を放棄する。

結局のところ、皆責任を取りたくないのだ。それならAIで良いのでは?