酷道・林道・峠

日本三大酷道、国道425号線(死にGO)和歌山県側走破【Part.3】

【Part.2】の続きです。

正直この【Part.3】が本編みたいなもんです。

【追記】図らずも超大作となってしまいました。

【Part.3】で書く区間

今回の記事で書く範囲は↑↑↑です。
道が決壊していることは分かっていたので、行けるところまで行って引き返します。

これにて国道425号、和歌山県側は走破となります。
今回の【Part.3】は、国道425号を「日本三大酷道」まで格上げした元凶、牛廻山の龍神~十津川区間です。

今回は絶景の連続ですので、ぜひぜひ最後まで読んでみてください。

いざゆかん!!最高の酷道へ!!!!

入り口は、広々としています。
来る人すべてを受け入れてくれるような、懐の広さを感じます。

まだこの辺りは、民家が立ち並んでいます。
先日の台風21号の影響か、倒木などが目立ちます。

平成30年台風第21号は、2018年8月28日に発生し、9月4日に日本に上陸した台風。25年ぶりに「非常に強い」勢力で日本に上陸し、特に近畿地方を中心に大きな被害を出した。

ーWikipedia「平成30年台風第21号」より

空も晴れてきて、幸先の良いスタートです。
中央線が書かれた広い快走路を走っていきます。

お???集落が終わった瞬間、いきなり道が狭くなりました。
これでも国道です。

 いきなり国道が酷道へ!!!
来ました、やっと来ました…!
全身がワクワクします。

転落 死亡事故多し


「転落 死亡事故多し」の看板。
かなりの存在感があります。酷道にキタ!!という感じです。

「転落 死亡 事故 多発 気を付けて通行してください」
何年ここにいるんでしょうか。相当年季が入った看板です。エモい。

しばらく進むと、道路が水浸しに。
これはまだまだ序章にすぎません。

倒木や落石でひしめいています。
まだガードレールがあるので、転落の危険は少なそうですね。
いつ道路が崩落するかは分かりませんが…笑

また「転落 死亡事故」の看板。
この看板、酷道425号のアイデンティティなのか、これからも幾度となく目にすることになります。

木漏れ日射し込むうららかな道


木漏れ日の入る、美しい道(?)を進んで行きます。


川沿いの山の斜面にへばりつくように作られた道が続きます。
片側はそびえたつ山肌。片側は川までの崖。でも国道。

いいですねぇ。


対岸には土砂崩れの跡が。
そこに新たな水の道ができています。

流れる先の川は濁流。台風21号の影響がまだ色濃く残ってますね。

濁流沿いの細道


小さく映っている、銀色のジムニーが走っているところが道です。
本当に狭い道ですが、落ちたら濁流です。

道の内側まで抉れているような箇所もありました。
非常に危険なので直るまでは通行をオススメしません。

※イメージ

さらにしばらく進んでいくと、舗装がしっかりとした(?)道になりました。
ガードレールはこの先無いですが、申し訳程度に白線が引いてあります。
見て分かる通り、その白線超えたら終了なんですけどね…笑

放置看板、倒木のトンネル、流れ出る水


放置された看板。
道路の崩落などで通行止めにするとき、この看板を立てるんでしょう。恐らく。

お洒落な倒木のトンネルをくぐって…

道路上に直接水が流れ出ているところ、多数です。


また出会いました。「転落 死亡事故多し」の看板。
看板がカーブミラーごと転落しそうなんですが……笑

まるで道路が鏡。もうこれはウユニ塩湖d((

水に浸かった道路に、木々が反射してとても綺麗……

もうこれはウユニ塩湖だルォ!!?!?!??

ウユニでも塩湖でもないけど。
和歌山だし淡水だけど。

美しい景色の連続です。


そのすぐ下は濁流です。大自然を感じます。

道路に鉄板が敷いてあります。
道路も水の流れる道のひとつとなっています。
洗車になりますね!()

随一の絶景ポイントへ!!!


和歌山県側の、国道425号線の中では一番の絶景ポイントかと!!!

流れ落ちる滝。
その水を湛えるエメラルドブルーの滝壺。
溢れて路上を流れゆく水。

直接見ると本当に感動します。
とても、美しいところです。


引き返してきたとき、反対側から撮った写真です。
めっちゃ綺麗でしょ!?!!???
実際に見たらもっとやばいです。

忘れてたけど、ここ国道

絶景を堪能して、細く脆弱でワインディングな道を楽しんでいたら、すっかり忘れてました。

ここ、国道だった。

それを思い出させてくれたのがこの国道425号のおにぎり。
ずいぶん立派に見えるなぁ、このおにぎり。
道が狭いため、普通のおにぎりがずいぶん大きく見えます。

それにしても立派だ…

さらに進んで奈良県へ


国道とはいえ酷道、、素敵な路面です。

ちなみにはいてるタイヤはエコタイヤ。


「転落 死亡事故多し」
もう見飽きてきましたね…何個あるんだろうか。


ずいずい進んでいくと…


来ました!県境!
ついに奈良県十津川村に突入です。

この先は道路が決壊しているので、行けるところまで行きます。

振り返って見た、和歌山県側の看板。

龍神村は10年以上前に、田辺市と合併吸収されてもう存在しないはずですが
ググってみたところ

田辺市・中辺路町・本宮町・大塔村・龍神村の計1市2町2村による新設合併により、行政村としての「龍神村」は消滅したのだが、観光地としての「龍神村」は、今なお健在である。

ーWikipediaより抜粋

とのこと。なるほど。


右手側には未舗装の林道が……
エコタイヤじゃなかったら行ってた。(エコタイヤでよかった)

県境に乱立する看板たち

ここぞとばかりに乱立する看板。
新歓時期のサークル勧誘を彷彿とさせるな。

古い看板から新しめの看板まで様々。
見てるだけでも楽しい。

何よりも目を引いたのが、この

「この区間 転落事故多発 気をつけて通行してください」

という、どでかい看板。
凄い存在感だ……。

最高のインスタ映えポイント!!!


見てください、この美しい光景。

ザ・酷道。

なんてすばらしいところなんでしょう。

超、インスタ映えポイント!!(超個人的見解)(恐らく違う)

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つかの間の展望


しばらく進んでいくと、視界が開けた展望ポイントがあります。

倒れた電柱

電柱が倒れたまま放置されています。

背が高い車は通れません。
手で触れられる高さです(触れないように)。


謎の公衆トイレの看板が、キノコのようにひょっこりと生えてました。

突如現れた迫西川集落


奈良県に入ってしばらく走っていくと、山の斜面に張り付くように小さな集落が。

手入れも行き届いており、生活感が感じられます。

調べてみると、迫西川集落という十津川村の奈良県側最終集落のようです。

台風20号の影響で、一時孤立状態だった模様。

24日夜、奈良県十津川村で国道425号の路面が崩れて通行できなくなった。台風20号による大雨の影響とみられ、県や村は8世帯14人が孤立した状態になっている可能性があるとして、集落の住民と連絡を取りながら状況の確認を急いでいる。NHKニュースが報じた。

ライブドアニュース速報より抜粋

和歌山県側(今通ってきたところ)の崩落は応急処置で直されていたので、孤立状態は無事解消していますが、これから通る奈良県側の崩落は未だ直っていないはずです。

 


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